熱海といったら、昔の新婚旅行のメッカ。港からは熱海の三大巨塔「熱海城」「秘🔺館」そして「ホテルニューアカオ」!一旦は廃業されましたが、昭和98年(敢えて昭和)7月に蘇りました!
ホテルニューアカオは、1973年に開業し、”熱海のシンボル”として、かつては新婚旅行や社員旅行の受け皿として栄えましたが、自然災害や新型コロナの影響などで、2020年末には負債が約100億円となり、2021年営業を終了しました。
ホテルニューアカオ
昭和98年7月1日
熱海のシンボル
蘇る
これがかの有名な「錦ケ浦」ですか〰︎断崖絶壁と整備された庭園が見えます。
ホテルへ向かうトンネル。トンネル内ですれ違えないため「先入優先」。マイクロバスがギリギリ通れる位。もうね、到着前から雰囲気満載ですよ。
有名な赤いロゴが見えて来ました。
「よぉこんなとこに建てたなぁ」あちこちで感嘆の声が…。
暫く見入ってしまう。
凄い構造、そして、
凄い技術です。
「ホライゾンウイング」
ロイヤルラウンジ
クジラのアート
迫力です。
今回のプランは、館内3つの温泉と
「メインダイニング錦」ランチのプランです。
B1階まで降りると
「オーシャン・ウイング」
との連絡通路があります。
にぎわい横丁。
夜も楽しそう。
昭和感満載で最高です!
「露天風呂 波音」へ向かいます。
カンズメバー「缶蔵」を抜けると、
「露天風呂 波音」です。
タオル2枚レンタルして貰えます。
ランチ前の時間という事もあり
幸い一人でした。
すぐそこは太平洋!
ここは極楽ですか?
初めて来たのに懐かしい。
一つ目の温泉を出て同じ棟の2階へ…
「メインダイニング錦」へ続く通路。此方も美術館のような様相。「赤尾旅館もぐら風呂」等々、貴重な昭和時代の写真も多数。創業者の赤尾 蔵之介さんは先見の名のあるお方だったのですね。
赤尾蔵之助 (あかおくらのすけ)
だれも見向きもしなかった断がい絶壁の“自殺の名所「錦ケ浦」への立地。団体客より個人客に的を絞り、プール、テニスコート、コーヒー、マージャンの無料サービスなど、観光地ホテルの逆をいくユニークな経営で業続を着実に伸ばしている。名産店を開いていた赤尾社長が昭和29年、熱海市汐見町に資本金30万円で木造2階建て、客室12の小さな旅館「赤尾ホテル」を設立したのが始まり。汐見のホテルの増築を重ねる一方で、38年にやっと錦ケ浦の土地を確保。48年に20階建て、客室27、収容人員千人のホテルが完成した。家族向きホテル志向を強め、チェックイン・アウト時間を延長するなど様々な工夫を重ね「3日遊べる1泊旅行」をキャッチフレーズに、本当のサービスを売る。<日本経済合理化協会さまより引用>
名前が呼ばれ入場です!
舞踏会の会場?
古き良き時代の象徴。
夜はピアノの生演奏もあって、
一層雰囲気が良いらしいです。
こちらのお部屋は海も山も見えませんが「皇室?」という位気品があるお部屋。
宿泊客でのないのに窓辺の良い席をご用意していただきました。先ほど上から見た海が目の前に!
・ミナミマグロ丼
・黒毛和牛のオリジナルハンバーグ
・ローストビーフ グレイビーソース
・国際薬膳調理師監修薬膳鍋
メインディッシュ1品
サラダ・デザートビュッフェ
ドリンクバー
写真に収まり切らない位のビュッフェ。
どれもこれも美味しいのよ!
おかわり2回まで…とかないのよ!
ニューアカオさんったら太っ腹なのよ!
おくさん!
「グレイビーソース」とは、調理された肉の肉汁を元につくられたソースだそうですよ。ホッぺ落ちますね。
「ミナミマグロ丼」
どーん!
「焼津の仲買はミナミマグロしか食べない!」
というマグロの仲買人も認める旨さ!
お上品で具沢山な御御御付け(おみおつけ)
素晴らしいな〰︎!
オーシャンウイングのフロントは17階にあります。
断崖絶壁に建っているため、オーシャンウイング15階が、ホライズンウイングB1階となります。
エレベーターも豪華!
豪華なシャンデリア
フカフカな絨毯
バブリー!
置いてある調度品もいちいち豪華です!
此方は、ホライゾンウイング2階
「ロイヤルラウンジ」
パノラマ窓から見える太平洋
最高っすね!
内部は撮影できません。
今回のプランには3つの温泉に時間差で入れるのですが、相方は「スパリウムニシキ」が一番良かったそうです。
ホライゾンウイング3階の大浴場。
午後3時過ぎると宿泊客も到着
大浴場は激混みでした。
「ニューアカオ」のロゴが入ったTシャツ。サンダルやエコバック、ミニカー等もありました。
お腹も満足!
身体もピカピカ!
最高の1日でした!
静岡県熱海市熱海1993-250 地図
電話:0557-82-5151