中区栄「味処 叶（かのう）」さん は昭和24年創業！「みそかつ」考案者のお店！

「叶」は開店当時、割烹料理を主にしていた為にお昼のランチ限定用として味噌カツ丼が考案されました。しかし、店の中にはメニューすらなくお客さんは注文の方法も分からず、考案した本人も味噌カツ丼の呼び方を決めかね、料理にはきちんとした名称がありませんでした。では、どのようにして味噌カツという語源が誕生したかというと「お味噌のカツ丼で宜しいですか？」と毎回お客さんに訊ねたことから、ある日お客さんが短かく略されて「味噌カツ丼」と注文されたことで味噌カツという名前が生まれ、味噌カツの第一歩は丼から始まりました。当時、卵が大変貴重だったため初期の味噌カツ丼にはのっていませんが、お客さんの要望により、現在の形になりました。また、別のお客さんがお皿とご飯を別々にして欲しいとの声により丼からお皿へと食べ方が増え、考案者だけではなくお客さんの協力と共に感性に至りました。初めてメニューが出来たのが2004年の冬、それまでは口コミのみで全国から来店され、昔ながらの注文方法でした。そして、20年ほど前まではお昼しか味噌カツを売っていませんでした。開店当時、店の近くに日活映画館があり数多くの大スターが来店してくださいました。昭和32年、幕末太陽傳の上映挨拶に石原裕次郎さんとフランキー堺さんのお二人が来店された思い出は今でも忘れられない、とよく語っています。他にも南田洋子さんや近江俊朗さんなどご来店されたことを誇りとして、長年調理場に立ち続けたと聞いております。＜味噌カツの誕生秘話 より引用＞

元祖 味噌カツ丼（カツ６切）1,800円（豆腐の味噌汁付 1,900円）
元祖 味噌カツ丼（カツ12切）2,200円（豆腐の味噌汁付 2,300円）

カツライス　2,200円（豆腐の味噌汁付 2,300円）
エビフライライス　2,700円（豆腐の味噌汁付 2,800円）

ねぎトッピング　100円
たまご追加　100円
かつ追加 1コ 100円
ごはん追加　200円

味噌エビ丼　2,300円（豆腐の味噌汁付 2,500円）
味噌エビ丼大盛　2,600円（豆腐の味噌汁付 2,700円）